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素直に謝ること

あなたは、自分が間違ったとき、ミスをしたときに相手に素直に謝ることができますか?

謝った方が良かったのに勇気を出せずにそのままになっていて、相手との関係性が修復できないままになっていませんか?

今回は、素直に謝ることの大切さについてお話します。

目次

素直に謝ること

あなたは、自分が間違ったとき、ミスをしたときに相手に素直に謝ることができますか?
経営者や管理職の方は、部下に素直に謝ることができていますか?
間違いを認めて、素直に謝ることは、人と人との関係性をつくったり、良好な関係を維持していくためにはとても大事なことです。

顧客に対して謝るのが苦手という人は少ないのではないでしょうか。
一方で部下や自分の子どもに対してはどうでしょうか
自分の方が立場は上、自分の方が優位な立場だと思っていると相手に対して謝ることにためらいがちになることはありませんか?

謝ることを邪魔するもの

実は私も謝ることが苦手でしたし、今でも苦手な方だと思います。
妻にはよく、「本当に謝らないよね」と言われたものです。

「ごめんね」「申し訳ない」「自分が悪かった」と素直に言えない…何が邪魔をしているのでしょうか。
おそらく私の場合は、謝れば自分が負けた気持ちになる、自分を否定することになるという気持ちがあるからではないかと思います。

部下に素直に謝ることができない上司はどうでしょうか。
部下に謝ることで
「自分が無能であると思われるのではないか」
「部下に馬鹿にされるのではないか」
「上司としての自分の評価が下がるのではないか」
といった不安や恐れが邪魔をしているかもしれません。

あるいは、
「自分は有能であると認められたい」
「部下から優秀な上司であると認められたい」
といった承認欲求があるのかもしれません。

素直に謝罪することは信頼を得ることにつながる

部下から間違いを指摘されたときに素直に謝る、間違いを認めることは、上司に対する部下の評価を下げることにはなりません。
むしろ、「この上司は素直な人だ」「間違いをきちんと認められる人だ」と思ってもらうことができ、部下から信頼される上司になるのではないでしょうか。

間違いを認めない上司や自分を正当化しようとして言い訳をしたり、さらには逆切れするような上司は部下からの信頼を得ることは難しいのではないでしょうか。
さらには、「この上司に言っても無駄」「間違いを指摘したら逆に何か言われるので言いたくない」ということになると、裸の王様になってしまいます。

素直に謝罪してスッキリしよう

また、相手に謝罪した方がよい場面で、素直になれずに謝らなかったとき、あとで“モヤモヤ”した気持ちになるのではないでしょうか。その上、うしろめたさやシコリがずっと残ります。
さらには、自分を正当化するために、相手のせいにしたり、言い訳をすることにもなりかねません。
勇気を出して素直に相手に謝罪することができれば、心のモヤモヤが晴れてスッキリするはずです。
謝らずにモヤモヤする、勇気を出して謝ってスッキリとする、どちらが良いかイメージしてみてください。

もしも、謝らずにモヤモヤしていることがあったら、今からでも遅くないので、
「自分が悪かった。ごめんなさい。」
「自分が間違っていた。申し訳ありませんでした。」
と謝罪してスッキリとしてみませんか?

そうだ、私も息子に昨日のことを謝らなければ・・・

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