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部下とのコミュニケーションの取り方を変える

普段、皆さんは職場でどのようにコミュニケーションを取っていますか?管理職の方は、部下とどのようなコミュニケーションを取っていますか?部下との信頼関係を築くための一歩として、コミュニケーションの取り方を変えることから始めてはいかがでしょうか?

目次

相手の話を聴く

管理職の皆さんは、普段部下との会話でどのくらい自分が話をしているでしょうか?上司が9割で部下が1割?上司と部下が半分ずつ?上司が3割で部下が7割?
私はクライアントとのセッションでは、私(コーチ)が3割、クライアントが7割話すということを目安にしています。気持ちとしては私(コーチ)が1割、クライアントが9割です。そのくらいの気持ちでいると、結果として3:7くらいになると実感しています。コーチングセッションの満足度としても、コーチに話をたくさん聴いてもらえることがクライアントの満足度につながる一つの要因だと実感しています。
先日のブログで、職場で上司と部下との信頼関係を築くいていくためにできることとして、会話の機会を増やすことを提案させていただきましたが、その際に心がけることは、”とにかく部下の話に耳を傾けること”です。上司の心がけ一つで部下の話をひたすら聴くことに徹することはできるのではないでしょうか。

話すことによる効果

人は話を聴いてもらえるとどうなるのでしょうか?
1. 相手に話すことによって「自分の考えや感情を整理することができる」
2. 相手に話すことによって「自分の内側にあるものに気づくことができる」
といった効果があります。

1.自分の考えや感情を整理することができる

私のクライアントもセッションの中で、「今いろいろな考えが浮かんでいるんですけど、何から手をつけたら良いか分からない」という状態でセッションに臨み、終わる頃には、「考えが整理できて、まずは○○から始めたら良いことが分かりました」というように頭の中のことが整理できたということを体験されています。皆さんも話をしていたら、バラバラになっていた書類がファイルにきれいに綴じられていくように、頭の中が整理できたという体験をしたことは日常的にあるのではないでしょうか。
また、腹が立った体験や悲しい体験など、人に話すことで落ち着くということもあると思います。ちょっとした引っかかりでも、相手に話を聴いてもらうことで心がらくになることもよくあると思います。
人は話すことによって、自分の中にある考えや感情を整理することができるのです。

2.自分の内側にあるアイデアに気づくことができる

皆さんは、人と話をしているときに、「あっ、分かった!」という体験をしたことはないでしょうか?話すことによって、自分の奥底に眠っていたアイデアに気づいたり、「この方法ならできるかも」と行動を起こす一歩目が見えてきたことはないでしょうか?
人は意外に自分の内側にあるものに気づいていないものです。たくさん話をしてアウトプットすることによって、自分自身が気づかなかった内側にあるアイデアに気づくことができるのです。

話を聴いて信頼関係構築の第一歩を踏み出す

部下から相談を受けた際に、少しだけ話を聞いた内容だけで、相談内容全体を把握した気持ちになって、自分の意見を一方的に伝えたり、頼まれてもいないアドバイスを上から目線で伝えたりしたことはないでしょうか?このような上司に部下は次も相談しよう、上司に話をしようと思うでしょうか。
「上司は私の話を毎回一生懸命聴いてくれる」「上司は私の話を遮ることなく最後まで聴いてくれる」と部下が思うような会話ができれば、部下とのコミュニケーションの機会は自然と増えていくのだと思います。
そして、人は、相手に話を聴いてもらえたという感覚を持つことができると、自分のことを受け入れてもらえたと感じることができます。このような対話を続けることができれば、おのずと部下との信頼関係も築いていくことができるのではないでしょうか。

まずは、「相手の話を聴く」ことから始めてみませんか?

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