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【あなたの暮らしにコーチング】        言葉より伝わる?「非言語」コミュニケーションの大切さ

こんにちは。コーチ・オンリーワンの上野和禎です。 国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ、公認心理師、社会福祉士という3つの視点から、皆さんの日常や人間関係を豊かにするヒントをお届けしています。

今回は、2026年4月20日にKRYラジオ『Morning CloseUP』でお話しした「言語と非言語のコミュニケーション」についてご紹介します。

目次

言葉より伝わる?「非言語」コミュニケーションの大切さ

■ コミュニケーションは「言葉」だけではない
私たちは普段、「言葉(言語)」を使ってコミュニケーションをとっていますが、実は「非言語(表情、声のトーン、視線など)」も大きな役割を果たしています。
心理学でよく知られる「メラビアンの法則」によると、人がコミュニケーションで受け取る情報の影響力は、次のように分けられます。
視覚情報(見た目・表情・視線・しぐさ):55%
聴覚情報(声のトーン・声の大きさ・話す速さ):38%
言語情報(言葉そのものの意味・話の内容):7%
なんと、言葉そのものの内容はたった7%で、残りの93%は「表情や声のトーン」などの非言語が占めているのです。

■ 「言葉」と「態度」が矛盾しているとどうなる?

例えば、パソコンの画面を見たままで、顔も向けずに「ありがとう」と言われたら、感謝の気持ちは伝わるでしょうか?
または、あさっての方向を見ながら棒読みで「好きです」と言われたら、真剣さを疑って不信感を持ってしまいますよね。
私自身も経験がありますが、子どもから「怒ってる?」と聞かれたときに、明らかにな怒った口調で「怒ってないよ!」と返してしまうことがあります。
そんな時、子どもには「絶対に怒ってる!」と見透かされてしまいますよね。
このように「言葉」と「非言語(態度や声)」が食い違っていると、聞き手は混乱し、言葉よりも「非言語」の情報を信じるようになります。

■ 信頼関係を築く「一致」の法則

私たちコーチや、ソーシャルワーカーなどの対人援助職は、この「非言語」の情報をとても重要視しています。
クライアントが言葉では「前向きに頑張ります」と言っていても、声のトーンが低く表情が暗ければ、「言葉と態度が一致していないな。本当は何か不安があるのかもしれない」と観察します。
信頼関係を築くためには、相手の話をよく観察すると同時に、自分自身の「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」の3つを一致させて相手に伝えることが何よりも大切です。

新しい出会いや対面での関わりが多い時期です。
ぜひ「言葉」だけでなく「表情」や「声のトーン」も意識して、コミュニケーションを豊かにしてみてくださいね。

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