良質なコミュニケーションで良質な医療を提供する

医療は専門的知識や技術が必要ですが、「人」が「人」に対して直接サービスを提供する数少ない産業のひとつであるため、コミュニケーションスキルは特に重要なスキルであると言えます。にも関わらず、長い間、医療現場や医療教育では、知識の習得や技術の向上に重点が置かれ、コミュニケーションスキルの向上はあまり重要視されてこなかったのではないでしょうか?

コミュニケーションスキルを向上させることで、良質なコミュニケーションを取ることができるようになれば、質の高い医療を提供することができるようになると思いませんか?

安心・安全の追求

医療現場でのヒヤリハット事故の発生は、スタッフ間のコミュニケ―ション不足やセクショナリズムが強いことによるもの、患者への説明不足が要因と言われています。

指示命令型のコミュニケーションではなく、コーチングによるコミュニケーションができるようになれば、スタック間では他職種の立場を尊重した双方向のコミュニケーションが取れるようになり、患者に対しては、ニーズや思いを引き出し、患者の立場に立ったコミュニケーションが取れるようになります。

スタッフ間、患者との間で良質なコミュニケーションが取れるようになれば、ヒヤリハット事故の発生を予防することができるようになると思いませんか?


チーム医療の促進

チーム医療を機能させるためには、多職種が関わり、情報を共有し、連携を図りながら協力する体制づくりが必要です。

そのためには、職種間での良好なコミュニケーションが常に求められます。コーチングスキルを活用して、お互いの話を聴く、お互いが「自分たちができることは何か?」「患者にとっての最善は何か?」といった問いを共有し考えることで、チーム内での目標を明確にしていくことができます。

目標に向かって職種の垣根を越えてチームとして協力することができれば、良質なチーム医療を提供することが可能になると思いませんか?

 


患者満足度の向上

コーチングスキルを活用したコミュニケーションを取ることができれば、患者のニーズや思いを聴き出し、そのニーズや思いに応えることで、患者との信頼関係を築くことができます。

また、コーチングは相手の自発性も引き出すことが可能です。患者の自主性を引き出すことができれば、治療に協力的になり、患者自身の自然治癒力を高める可能性があります。

患者との信頼関係を築き、患者自身が治療に協力するような関係ができれば、患者からのクレームは減り、患者満足度も向上するのではないでしょうか?